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屏風と商売は曲げねば立たぬ。
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    悪しき商習慣なような気がします、、
    0
      今年に入って5度目の結婚式に出席しました。
      いわゆる幼馴染みの友人の式。
      場所はサンシャインプリンスホテル。
      友人代表のコメントは今年に入って3度目。
      案外使い回しが効かないことに最近気づきました。

      正直、友人の披露宴に参加する度に、
      「披露宴なんざ、やるもんじゃないな、、」と、
      思いを繰り返す事に。

      彼らの幸せなセレモニーにケチを付けるつもりは
      毛頭ないが、結婚式、葬式、と「式」の名のつく、
      習慣は、日本の悪しき商習慣の最たるもので、
      全てにおいてが「特別価格」。ディスカウント社会
      慣れした日本人がそれを「式」だからと平然と、受容
      してしまうことが、何とも滑稽に映る。

      「おめでたいことを、値切るだなんて、、」という
      下し文句を耳にするが、画一化されたサービス提供
      には十分な利益構造が存在しているわけで、いくら
      でも叩けるわけです。

      特に田舎の結婚式は酷い。東京での式内容に比べ、
      建物や、内装などのハードは豪華なものの、中身は
      貧弱。ベビーブーマー時代の遺物たる式次第をそ
      のまま伝統として引き継いでいるかのような、
      ちょっとしたタイムスリップ感を覚える。
      しかも、東京にくらべ単価も高いようです。

      ようするに、田舎の場合、おそらく結婚式場その
      ものが地元の有権者や財界等と密接につながって
      いて、縄張りがあるのだと思う。
      その土地で結婚式を迎える人は、順送りに、その
      「シマにある式場に」というベルトコンベアー式
      でいくのであろうと。
      なので、式の内容などはどうでも良くて、見た目が
      良ければ、格好がつく、というもの。

      もちろん、勝手な推測ですし、田舎にもいろいろ
      あるでしょうけど。東京や都市圏の場合は、少なか
      らず場所は限られていますし、ホテルや結婚式を
      行えるハコは多い。ようするに、競争がそもそも、
      生まれているわけですね。
      その競争が、いわゆるハード面ではなく、サービス
      の中身に向いているからこそ、コストダウン+中身
      の充実にポイントが定まる。なので、東京や都市圏は
      探せば、現実的かつ洗練されたサービスを提供する
      ところもあると思いますね。

      東京で探すなら、ホテルとかハコが大きいところは、
      人数の問題もあるとは思いますが、あまりいい印象は
      いままでないですね。ウェスティンとかハイアットと
      か、一線を越えたところは別でしょうが。

      来年は比較的に近いところの知人も、そろそろでは
      ないかという波長を感じるので、是非、ちょっと、
      趣向を凝らした式を期待したいですね。
      先達は、少なくとも後に続くものに、教訓たるべき
      だと思いますし、、いい意味でも、悪い意味でも。

      いまは、悪い印象が多いな、、
      | - | 19:20 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |