2011.06.18 Saturday
スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
| - | | - | - | - | - |
CALENDAR
PR
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
ARCHIVES
MOBILE
PROFILE
OTHERS
|
go2屏風と商売は曲げねば立たぬ。
2006.05.26 Friday
Googleに会社ごと勝ってもらうのさ!
木曜から年二回開かれる、グロービスさん主催のNewIndustyLeadersSummit(略称NILS)に二回目の参加をしておりました。
前回は福岡で、今回は札幌。 200名を超えるネット系企業の代表の方や経営幹部が集まる定例サミットなのですが、内容は当然、コアもコア。 新卒であろうホテルのボーイさん達が、セッション中、後ろの壁にもたれて、マーライオンのように口を開けていたのが印象的。 最近はちょっと口にすると、気恥ずかしさを感じる、WEB2.0、マッシュアップ、API、CGM、オープンソースらの「CNET風ワード」がセッション中、45秒に一度は登場していたと思います。 CA藤田社長とワークス・アプリケーションズの牧野社長の人材戦略等は、思わず「生の声」を聞けた気がします。臨場感がなせる、パフォーマンスでした。 多くの有力プレイヤーのトップの方のコメントを通して感じた、今のネットビジネスのあり方とは、結局のところ、ネットビジネスの根幹はインフラにあり、インフラの広帯域化と、接続環境の限りないローコスト化をベースに、既存事業者が膨大なコストをかけて作り上げた、インフラ敷設の上で、インフラ敷設コストを払うことなく、巨大なインフラビジネスを展開しているのがGoogleである、ということ。 既存のコミュニケーション方法を補完、もしくは覆いつくす可能性すらある、モンスター企業へと成長している「Googleの事実」を様々な解釈で、「共有している」「共鳴している」、そしてその共有・共鳴の進捗を各社が発表しているのが、まさしく、WEB2.0への取組みなのだな、ということですね。 概念としては、分かったけど、これをどうやってビジネスにして、どうやって儲けるの?という題材はもちろんないですし、回答もないですね。 NILSの為に、来日していた米国のとある企業のCEOが、上記の質問を会場から受けて応えたコメントが「それはWEB2.0的なサービスを作って、Googleに会社ごと勝ってもらうのさ!」と。 米国人。いいね。 三井物産のVC系の方がモデレータだったのですが、米国シリコンバレーでは、本気で、バイアウト目的で会社を作っている人が沢山いる、とのこと。 バイアウト目的を否定はしませんが、モチベーションの持たせ方って斬新ですよね。 「俺らはいつかは買われるんだ!!」 まあ、いいのか。 下記、セッションの最後に、スピーカーを担当された企業のトップの方が壇上に上がっているところ、、合計の時価総額が気になる、、 あえて画像はボヤケさせてます、、 6月末に退任される、価格コムの穐田社長のやや自虐、必ずオチが介在するコメントは、ステキでしたね。 立派な経営者でありながら、あの余裕感は、独特のオーラを放ってましたね。 どちらに行かれるのかが、気になりますが、、 2006.05.24 Wednesday
かれこれ何台目だろうか、、MacBook
先週でしょうか、リリースされた、MacBookのブラックを購入してしまいました。
Appleのサイトで突然表示されたのを見て、その場でショッピングカートへ。 到着したMacBookのブラック 裏原宿ではたらく社長が気にしていたような、指紋ぺたぺたということはなく、質感は非常にマットな感じです。 特徴的なのが、キーボードのボタンが個別にピッチを取って、浮き彫りになっていること。 大き目の計算機のボタンをイメージしてもらえればいいと思います。非常に押しやすい。 そして、Intel製のチップですが、Adobeのクリエイティブスイーツ2のPhotShopCSを起動したところ、、 早い!!!!!! 続いて、illustratorの起動、、 早い!!!!!! 基本、全てのアプリケーションが早く稼働する感覚を持ちました。もちろん、まっさらな状態なので、HDDへの不要なアクセス等もないことなどの諸状況があることを考慮しても、早いですね。 さっさと、PowerPCから乗り換えておけばよかったのに、、 Windowosを起動させるこができる、BootCampはまだ試していませんが、近々XPを購入して試してみようと思っています。 Jobs氏がPISMOからこだわり続けていたという、ブラック筐体。 長らく、封印されていただけあって、メッセージ性がある、シルエットです。 ただ、、、、重い。 これ、AppleのNote型PCに共通するのですが、ビジネスでLet'sNoteになれたウェイト感覚では、ありえないほど、ヘビー。 このスタイルで、ウェイトが1キロ程度にでもなるのであれば、もっとユーザの裾野を広げられると思うのは、僕だけでしょうかね。 2006.05.21 Sunday
箱根 富士屋ホテル
読みかけや、買ってきたままの本を消化するために、箱根の老舗ホテル、富士屋ホテルに週末足を伸ばしてきました。
さすが、創立100周年を迎えるだけあって、趣のあるたたずまい。 外人さんも多いですね。 ホテルの見た目 70年前からある角部屋のスイートをとっておいてもらったのですが、確かに床ばりや、部屋の続きにある、欄間などは年代を感じます。でも、水回りは入れ替えをしていますね、さすがに。 窓からの風景もなかなか、、 この富士屋ホテルの本店には、いわゆる大浴場というものはないかわりに、お部屋のお風呂まで、温泉が引き込まれています。 足湯なんかしながら、読書できますね。 東京から2時間足らず。 車のiPod専用ソケットにちょっと古くなったiPodを差し込んで、クリックホイールをまわして、アルバム2枚分くらいで、箱根につきます。 毎日、明治通りを往復する生活から、少しアクセルを踏み込んで、首都高に乗っちゃえば、すぐに保養地に行けるんですよね、、東京っていう距離感は。 富士屋ホテルオリジナルのボルドーワインをあけてもらい、日常のジャンキーな食生活への、贖罪的にグラスをまわしていると、普段のワインより、タンニンを強く感じたりして、嬉しかったりします。 奥さんは先に寝てしまったので、もう少しページをめくる。 読んでいる本は、思いっきりビジネス書なのに、ついついじっくり読み込んでしまいます。 結局、一冊しか読めませんでしたが、頭のデフラグにもなりました。 2006.05.16 Tuesday
allofmp3というサイトのイリーガル度
allofmp3というロシアのサイトをご存知だろうか。
先のiTunesの話題に続きますが、簡単に説明するとmp3のダウンロード販売サイトです。 この企業がどのような立地で存在して、どのような権利処理をして営業行為をしているのかはなぞなのですが、まあ、音楽ファイルをファイルのコーデッククオリティに準じて、そのデータ量の過多で価格を決定し、販売しています。 iTunesの販売高は、既に米国のリアル店舗ネットワークである、TowerRecordsの全店舗総額を凌ぐ、というリリースが流れて久しいので、ダウンロード販売は顕著かつ、ムーアの法則を超える勢いで上長していくものと思います。 ワールドビジネスサテライトを見ていると、ダウンロード販売が増えるにつれ、コレクター気質を突いて、実際のD販売そのものも増えている、という報道がありました。 ただ、コレクター意識がある人であっても、その対象となる商品の実売単価がCDとデータで、それほど変わらない、ので、CDという手にとれる形で、手元に残しておきたい、という需要を満たしているのだと思います。 ここで、このallofmp3という存在。 日本のCDの流通単価は諸外国と比較して非常に高いと言えます。それは権利対価が高い、流通費が高い、いろいろあろうと思いますが、総じて高いわけですね。 権利対価が安く、流通費も安い、諸外国からデータで音楽を購入することができることが日本法で、問題があるかどうかは不明ですが、許されるのであれば、いずれにせよ、コレクター意識うんぬんではなく、CDというパッケージでの販売、レーベルを通した音楽の販売、といった規制流通は間違いなく崩壊するんだろうな、、と。 思わずにはいられないな、、と。 いや、単純に消費行動において、見ること、聞くこと、という目的以上の行動対価においては変わらない事象に対して、10倍以上の費用を投じることができる絶対人口が、投じることができない絶対人口よりは下回ることは明らか、ということですよね。 どう考えても、日本のCDが高い、という不均衡は消滅すると思っています。 私見ですが。 2006.05.15 Monday
iTunesからのJust For You
iTunesがリコメンド機能のBeta版を搭載しているのを、
さっき気がつきました。 6曲買ってしまいました。 理想的な顧客。 でも、いつのまにか(アクセプトしてるだろうけど、) iTunesでは、顧客の購買属性を取得していたわけですね。 まあ、そうでしょうけどね。 でも、一曲も買ってないのに、山崎まさよしと、UAの タイトルがフォーカスされていることがナゾの深淵。 Sting/WhenWeDanceとSpiceGirls/2Become1という往年の タイトルには、やや、右クリックがビクつきながらも、 郷愁を誘われ、ショッピングカートへ。 やっぱり、ネットで儲かるのは、決済代行だな、、 今後もマスマス。 |