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屏風と商売は曲げねば立たぬ。
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    薄切りオニオン、サービスの送り手と、その妄想。
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      Webコミュニティでいちばん大切なこと。 CGMビジネス“成功請負人”たちの考え方
      Webコミュニティでいちばん大切なこと。 CGMビジネス“成功請負人”たちの考え方
      水波 桂,平尾 丈,片岡 俊行,斉藤 徹,古川 健介,伊藤 将雄,大迫 正治,原田 和英

      オン・ザ・エッヂ時代の同僚が、現在僕の会社で一緒にやってくれているのですが、その彼がコアパートを担当しているWebコミュニティにおける所作をまとめたオムニバスが出版されました。
      結構、業界の人だけが知っている実力者が執筆を担当するシリーズですよね。
      彼はいわゆるギーク的というか、よく言えば先天的にWebが好きな人間なので、Webからも好かれているようで、相性良く、様々なモノを生み出しています。
      学校のお勉強ができるかどうかはわかりませんが、言葉の意味としての天才的なヤツですね。
      そんな彼と、お友達の面々が何人か執筆者の中にいますが、まとめられたオムニバスなので、業界インサイダーである僕が見ても、ふんふんなるほど、と思えます。
      冒頭のみん就の伊藤さんは、学生時代にお手伝いをしていたコンサル会社で、結構一緒にお仕事をさせて頂いた時期がありましたね。なつかしい、、

      ゆめみの片岡会長のパートを読んでいて感じたのですが、PCを自由に操れて、しかもPCから何らかのサービスを生み出せる人口割合って、加速度的に稀少化していくのだろうな、という感覚ですね。

      Webコミュニティであれ、モバイルサービスであれ、SNSであれ、Blogであれ、TCP/IPで接続されたデバイス間で実現されるインターネットサービスの全ては、PCプラットフォーム上で開発、実現、運営されていることには変わりないのですよね。
      物理的な意味で、モバイル上からサービスが生まれることはないです。出版物やら、文化が生まれる、ということではなくてですね。
      よって、ちょっと飛躍しますが、Webにせよ、モバイルにせよ、情報及びサービスの受け手側と、送り手側の差異は、実は誰もが簡単に扱えるインターネットであるにも関わらず、想像を絶する程の知識格差・経済格差をこの両者では生むだろうな、と確信にも近い思いを持ちますね。

      モバイルだけをインターネットの接触デバイスとして使い続け、すなわち一方通行の受け手だけの端末としてのみ利用するユーザが世に絶対数として増え続けるのであれば、サービスなり情報を作り出して送り出す側へのスイッチはなかなか起きないだろうな、と思います。

      きっかけを作らない限りですね。それが教育機会なのか、就業時点での機会なのかわかりませんが。

      今回の著作のメンバーも、モバイルデバイス隆盛前の、モデム接続時代からのインターネットユーザであることが、インターネットに対する奥行きの深い知識と、世界観を植え付けた原体験になっていると思います。

      なので、現在Webサービスを日本において作り出している層って、サンドウィッチに例えると、厚切りレタスと、大きなバンズの間に挟まった、薄切りオニオンくらいの層しかいないのかも知れませんよね、、

      そして、モバイルユーザばかりのネットユーザが増え続けた結果、サービスを作り出せる層が誕生しにくいので、作り出せる人間の稀少化及び同時に老朽化もはじまる、、と。

      まあ、妄想ですが、そうはならないだろう、とも言い切れないな、と思いますね。
      | - | 01:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      loveactually
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        別にシーズンを追いかけて、それらしい雰囲気を生活スタイルに纏いたいと思うことはないのですが、loveactuallyは、出演俳優のディレクションセンスがいいこともありますが、観ていて雰囲気が心地良いですよね。
        これだけの人数を出演させておきながら、それぞれの駆け引きと微妙な関係が奥行きを感じますよね。
        最初に観たのは数年前でしたが、今回はAmazonから2000円で買ってみました。多分、真夏に観てもいい雰囲気になる気がします、この映画は。

        ラブアクチュアリー
        | - | 17:59 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
        年末特需と第九に続くスケジュール
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          オペラシティに昨年同様に第九を聞きに行きました。
          うちのオシャレマネジャー夫婦と一緒に。
          会場は満員御礼で、東京の年末らしく慌ただしくも、どこか華やいだ感じ。
          今回は3階のバルコニー席からの観覧でした。

          第九

          すばらしいですね。人間の仕事って。意外にオーケストラなり、第九なりをホールで聞いたことがない、という人がいますが、同じ人間が造り出す芸術にはより多く接していることが人生を豊かにすると思うので、忘年会なら新年会のひとつでもエスケープして触れてみて頂きたいですね。

          スタンディングオベーションを迎え、夫妻と新宿御苑のクチーナダアマノに。
          クリスマスのディナーコースは普段のメニューより若干フォーマルで驚きでした。
          おしゃれMGRの計らいで、ちょっと早く結婚記念日のお祝いドルチェを頂きました。
          オマールエビのソースで食べた、お魚が美味しかったですね。

          結婚記念日二周年

          今夜は西麻布のヴィノーブルにて二人での結婚記念日のお祝いです。せっかくダイエット効果が出てきたのにマイナスではありますが、年末特需ということで。

          こちらも濱岡オーナーの計らいでお祝いドルチェを頂きました。
          ワインは、ブルゴーニュはサヴィニイ・レ・ボーヌの1998年を。
          071222_2136~01.jpg

          ドルチェ、ドルチェと続いたのですが、ヴィノーブルを出る際に、濱岡さんよりTKさんよりお祝いをお預かりしております、ということで、頂いたのがパークハイアットのデリカデッセンのこれまたステキなノイエのドルチェ。

          楽しくなっちゃいますね。TKさん、ありがとうございました!
          | - | 21:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          消えモノ、野田秀樹、阿部サダヲと資金使途
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            この週末で、お芝居を立て続けに3本ほど観てきました。
            まだ月内にブルーマングループRENT、年末にオペラシティでの第九という予定があります。

            まずは、Bunkamuraシアターコクーンにて野田秀樹作・演出のNODA・MAP公演「キル」
            妻夫木聡、広末涼子、勝村政信、高田聖子等々が出演。
            さらに、野田秀樹自らもお決まりですが登場。
            野田作品は初めてでしたが、野田さんのアクが強すぎますね、、別に登場人物設定において野田さんがでなくていけない理由がストーリーから見受けられませんでしたね。
            妻夫木聡の息子の設定というのにも無理がありますし。
            まあ、好き嫌いの世界なので、好きな方には好きな世界観なのでしょう。
            ただ、この作品で野田秀樹作品というものへの興味がなくなったので、数多溢れる演劇作品を絞れるようになったのは良かったことかと。

            その後は、新宿コマ劇場にて公演中の「座頭市」。
            座頭市役が哀川翔。この設定がそもそも、見物でした。さらに、阿部サダヲ、麻路さきに、大御所長門裕之。演出は三池崇史というのも使い古された大衆演劇たる座頭市に奥行きがあることを感じさせますね。
            どのお芝居でもそうでしたが、彼、阿部サダオ氏が劇中に登場するだけで、ガラッと雰囲気が変わりますね。相変わらず、キレッキレでした。座頭市と道中を共にする、耳が不自由な琵琶弾き役でしたが、随所で主役である哀川翔を食ってしまっていましたね。
            S席12000円でしたが、こぎみよくまとまっており、とても楽しめました。
            長門さん演じる、墓守役の熱演には引き込まれましたね、、さすが大御所。役を選ばないですね。

            最後は、ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出、ナイロン100℃の「わが闇」。
            犬山イヌコ、みのすけ、大倉孝二といったナイロンの看板役者に加え、岡田義徳、坂井真紀、長谷川朝晴という客演。
            自分が見てきた、ケラリーノの作品の中では、最も楽しめました。とても芝居らしい、芝居だったな、と。
            こちらも、大倉孝二氏が、いいスパイスになっていましたね。スパイスというか、ギミックというか。キャラクターが立っていることを感じました。
            場所も、下北沢は本多劇場とはじめてだったのですが、400人程度収容といった箱のサイズも、お芝居の雰囲気にマッチしていました。
            タイトルと、フライヤー画像を見ると、シュールなものを思い浮かべますが、いわゆる家族劇であり、縦の時間軸も、横の世界軸も狭い中に、人間模様を編み込んだ感じですね。
            ケラさんの鮮やかな演出に魅了されましたね。
            あまりお芝居を観ない人は、ケラリーノ・サンドロヴィッチという名前には疎いかも知れませんが、最近TV放映されて話題だったオダギリが出ていた、時効警察などは彼が脚本・監督ですね。
            彼の作風がリビングルームの流されるのは、どうかとも思いますが、身近になる例のひとつですね。
            ちょっと前に、ケラ氏と、古田新太の「犯さん哉」はちょっと、シュール過ぎたので、ギャップが激しかったと感じたのは僕だけじゃないかな、と。

            夫婦で年間、安い車が買えるくらいの投資にはなるのですけどね、お芝居やら観劇やらは。
            ただ、自分はいわゆる、キャバクラやら、雑多なお店には全く興味がないので、足を運ばないことから、飲み食い代か、観劇代か、まあせいぜい服をちょっと買うくらいしか、資金使途がないな、と最近思います。
            まあ、それもそれなりの額になるわけですけど、いわゆる消えモノですよね。

            消えモノということであれば、キャバクラも一緒ですけどねー。

            ■■更新

            ブルーマングループは、観るまで一旦何のショーなのか不明でしたが、結果はドリフですね。アングロサクソンが考えたドリフ。
            もちろん、青塗りの男が、ドラム缶に蛍光塗料入りのペンキを垂らして、ペンキをまき散らしながら叩きまくる、というわかりやすい演出はあるものの、後はよくわかりませんでした。
            案外、これから観に行くという人がいるので、個人的な評価という範疇を出ませんが、同じく観にいった人にも意見を伺うと、ほぼ「ドリフだよね」ということで、一致することは申し添えられるかな、と。

            一方、RENTは英語の台詞なので、字幕を観つつですが、歌唱劇としてはさすがブロードウェイ、良質でしたね。名タイトルのSeason of Loveなどは聞かせますね、、


            | - | 14:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            ダルテミス、水晶振動発信器、平均との乖離。
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              今年の7月末時点から、本日時点までの経過期間にして4ヶ月弱ですが、
              実に10キロほど体重が落ちました。落とせました。

              これも、かれも、僕の会社のスタッフのM波氏が、紹介してくれた、
              いつまでもデブと思うなよ/岡田斗司夫 (著) のおかげかと。

              いや、別にメモ帳を持ち歩いているわけでもないですが、
              意識するようになりましたね。何を口に放り込み、何を流し込んだかを。

              これだけで、摂取量に対しての意識が鋭敏化されたことと、
              頻繁にジムに通うことになったことの相乗効果かも知れないですね。

              ただ、ただ、まだ平均体重との乖離はあり、あと次のクール終了後までには、
              平均に近づけておきたいな、と。

              ただ、衣類のサイズが大回転してしまいますね。特に海外物はNGなので、
              どんどん他人に譲ってしまっています。多分、この夏から、秋にかけて、
              購入した数より、他人にあげてしまった衣類の方が多いですね、、きっと。

              年末に向けて仕掛かりの企画モノが山積みになりつつあり、資料を見ると、
              コーヒーの苦さが増すことを舌が学習しつつも、
              案外、こなすべきタスクがあることは、嫌いではないな、なんてMッ気に、
              身の毛がよだっています。

              この業界の2007年は暗澹たる世界でしたね。
              Mixiさんと、DeNAさん、フルスピードさんの株価とスパーク的上昇がなければ、
              間違いなくバイオハザード的な年末を迎えていたはずです。

              でも、「面白くなくてもいいから、正しくて、几帳面なこと。」を求められた
              2007年だったのかも知れないとも、この業界を思うと感じます。

              狂乱と勢い、破竹的成長といった、デストロイヤ的な側面が僕らの業界からは影を潜め、
              慎み深く、人を思い、憂い、調和を求められていますね、今は。間違いなく。

              ただ、時代は水晶振動発信器の様に正確な振り子的アプローチを続けると思います。

              また、戻りますよ。きっと。

              さて、今日は代々木で煮こみやなりたについで、予約が取れないらしい、
              駅近くにあるビストロのダルテミスの予約が取れたので、
              ジムにいってから、足を運ぶつもりです。

              適度に暖房が効いたコーナー席で、冷えた白ワインと、魚介類とか食べられるといいな。

              ■更新■
              ダルテミスですが、やはり良かったです。
              代々木で人気店というだけはありますね。
              狭い店内ですが、天井が高いことで、圧迫感はありませんね。
              ビストロフレンチなので、料理もカジュアルですが、
              どれも手が込んでいて丁寧な感じがしました。

              あと、スタッフの人も、雰囲気と感じのいい人でしたね。
              いくら料理が美味しくても、スタッフがダメだと、全部ダメですからね。
              ラーメン屋じゃないわけですからね。

              ロゴの女の子が、最初は中華っぽく見えたので、中華のお店だと思っていました。
              まさか、ダルテミスなんていう店名とも思っていませんでした。
              お店の外観:このロゴマークの女の子が中華っぽく見えたました。

              はじめて飲んだのですが、白ワインの有名なフランス産地のアルザスのビールです。
              さっぱりしていて、料理の邪魔をしない感じでしたね。美味しかったです。
              これもダルテミスではじめて見かけました。
              ちょっとめずらしい、フランスはアルザスのビール

              肉に魚にどれも、創作な感じですね。基本には忠実にしつつも、素材の併せ方がユニークでしたね。秋刀魚とほうれん草のピューレと、豚肉をロールしたものなど、
              え?という感じを憶えますが、実に美味しい。このあたりが、人気の理由かな、と。
              料理はどれも手が込んでますね。

              是非、お近くに住んでいる方は足を運んでみたらいかがでしょうか。

              ビストロ・ダルテミス
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