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go2屏風と商売は曲げねば立たぬ。
2009.03.28 Saturday
esquire/エスクァイア日本版 休刊へ
エスクァイア日本版が休刊のリリースを出していますね。
名物歴代編集長を数え、長らく続いていた「お高くとまりたい人向け」の紙面が、 ひとつ終焉を迎えるわけです。 購読も、書店で手にすることもないですが、 美容室で渡されるので、 ページをめくることはありました。 おそらく、ここが休刊なら、、いろいろと休刊という名の撤退が続くでしょうね。 そもそも、この手の雑誌の広告主は重なり合いすぎですし、 なんら、表現方法に変化もなければ、 コンテンツを考えずに、広告を差し込み過ぎてましたしね。 今は、潮目が変わってしまったので、一気に拍車が掛かってしまったのでしょうね。 クローズという方向に。 以前は、ポストに投函されると他にモノが入らなくなることすらあった、 重量級のこのフリーペーパーも、一時期より、半分?いや3分の1?程度に までダイエットされていました。。 2009.03.20 Friday
多年草 ループからの脱却とケータイ電波
ハイアットから、ケーブルカーとロープウェイを乗り継ぎ、
奥さんが入っている会員制とやらのホテルに移動してきました。 ちょっと年季が入ってる気もしますが、館内は全面改装されていて、 ニューオータニの禅とほぼ同じ色調と造作な印象です。 芦ノ湖が近く、部屋数の少ない、落ち着いたところです。 ただ、この連休に入って、既に3通ほど、 転職のご挨拶メールが受信フォルダへ。 年度末ですので、勘定科目の台帳を新調するのと同様に、 人の入れ替えもある時期ではありますが、 知り合いの転職が増えていますね。 まあ、自分が大学を卒業してから、 「それらしい時期」に達している年次である、 ということもあろうとも思いますけど。 今の会社をやりはじめてからお世話になりはじめた方は、 全くの異業種へ。 本当に異業種。 給料の原資が税金になってしまいました。 学生の頃に立ち上げた会社でお世話になっていた方は、 実家に戻って、稼業のタクシー会社を引き継がれるとのこと。 そもそも、アパレルのデザイナーだったのですが、 実家がタクシー会社だったなんて、、 知りませんでした。 人の生い立ちや背景なんて、何年付き合ってても、 わからないものですね。。 去年の夏頃までお付き合いがあった方は、独立という看板の下、長期休暇へ。 面白い方で、毎月の支出がこの3年一切変動しない、とのこと。 よって、現在の貯金から生存可能な時間を逆算することが可能とのことで、 5年は問題ない、と。。 物価変動率等はもちろん、考慮されていないとは思いますが、 「5年間は大丈夫」という生活方法の考え方、組み立ての仕方は斬新です。 転職。 まあ、転職して会社は変わっても、転職する本人自身は何ら変わらないわけで、 少なくとも自分の経験や、周りの人の経過を見ていても、 多少の差はあれど、 転職を続ける人の原因はほとんど毎回同じ理由を原因にしていますね。 これは別に悪いことではないのですけどね。 自分のパフォーマンスを最も高い対価で迎えてくれるところを渡っていく、 というのは一つの原因を理由としているわけですしね。 ただ、それほどアングロサクソン的狩猟民族のような日本人は正直いません。 内向型の理由が大半なんじゃないかな、と。 自分も転職を繰り返しているので、そのあたりのことは分かっているつもりなの ですけどね。 転職相談を受けていて、「やりたいことがようやく見つかりました。」と、 意気軒昂に渡っていっても、 1年もしない間に、「やっぱり違いました、」と。 時間間隔に差こそあれ、これを繰り返している人は多いような気がしますね。 一時期よりは下火になったとはいえ、 ブラウザで転職斡旋広告を目にしない日はないですから、 その影響も多大にあるでしょうけど。 タマネギと一緒で、空気に触れている部分は徐々に変色し、 見た目も味も悪くなっていって、 それは自分にも他人にも居心地の良くないモノとして思えてしまう。 じゃあ、一皮むいて見ると、また新鮮な素地が表れて、 フレッシュな様々な料理に応用できる。 でも、また繰り返しで、一皮、一皮むいていく。 でも、最終的には何にもなくなっちゃうのですよね、 転職っていう皮むきを繰り返すと。 だからそのループから抜けるには、 どこかで、芽を出しちゃうしかないんですよね。自分で。 ズバッと。 頭から。 玉葱は多年草なんで、芽を出しちゃえすれば、理論上は、 繰り返し再生されますし、何よりも子株を増やしていけるわけで。 さて、箱根にいても、ケータイの電波は抜かりなく、 確実に覆い被さってくるわけで、 着信履歴が頭だけは東京モードにジャックしよう試みを繰り返しています。 2009.03.19 Thursday
そうだ箱根に行ってみよう。
連日、東京はかなり気温が上がっていたので、
桜の開花予想と実際の開花日は乖離しそうだな、と。 思いました。 箱根に来ています。 強羅近くのハイアット・リージェンシー箱根リゾート&スパ。 たんたんと仕事をこなすわけですが、まあ連休になるなら、 ちょっと西新宿を離れようか、ということで。 ちゃんと、e-mobileも入ります。 新宿からロマンスカーで1時間ちょっと。 マルチハビテーションは実践できませんが、 1時間圏内に、空気感が異なる空間に辿り着けるので、 雑踏に棲まう者への代償かな、と。 思います。 2009.03.16 Monday
Amazon 請求し忘れてたんで、請求させてください。あ、去年なんですけどね。
Amazonから下記のようなメールが届きました。
昨年2008年に注文した商品の内、500円分の請求ができていなかったので、 今から請求させてください、というもの。 ■■ 平素はAmazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。 お客様からの2008/10/22のご注文#****につきまして、当サイトのシステムの不具合により、ご登録のクレジットカードへの500円の請求が未完了であることがわかりました。現在この商品の代金をお支払いいただいていない状態となっており、大変申し訳ないのですが、一両日中にご登録のクレジットカードに請求させていただきますので、よろしくご理解くださいますようお願い申し上げます。 このたびの不具合につきましては、お客様に多大なご迷惑をおかけいたしておりますことを、重ねてお詫び申し上げます。今後、担当部署にてサービスの改善に努めて参りますのでで、今回の件につきましてはなにとぞご容赦いただきますようお願い申し上げます。 Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございました。 Amazon.co.jpカスタマーサービス Amazon.co.jp Customer Service. ■■ クレジットカード番号が登録されているとはいえ、 半年以上前の売上を請求しちゃう、というのはさすがはAmazonですね。 2009.03.14 Saturday
TBSからアナ消えた
スト決行!TBSからアナ消えた
そもそも、放送法における許認可事業会社にストライキを実施する権利が存在していること自体に驚きを感じますね。。 同社に限らず、放送会社各社は保護主義経済圏の中にいるわけですから、 好き勝手やってるわけですよね。 公共放送会社である義務より、権利意識が表に出て、 高い年収と、意味のわからない堕落したコンテンツと、延々に続く通販番組。。 三木谷氏の「通販やるならプロと組もうぜ。」という冗長化論もわかりますし、 堀江氏の「お互いのトラフィックを相互交換すればいいじゃん。」という共存論もわかりますし、 役所がお題目としている「通信と放送の融合」という口が渇くほど言い古されたフレーズも、意味はわかりますが、 ようするに、彼らに「現状維持」という期待値は全くない、ということですよね。 持ち株会社に移行なんかしたら、さらに内部の腐食具合を隠し通すことくらいにしか意味を持たないと思うのですけどね。 2009.03.08 Sunday
旧来メディアのエコシステムの自壊 ラッダイト運動
責任転嫁、棚上げ、黙殺、見ないふり。
自分の食いぶちに危機が訪れているのは誰の責任でもなく、自分の責任なのですけどね。 どのような条件であれ、サインをしている以上は、受領の結果なのですから、 収入が減ろうが、解雇されようが、会社が飛ぼうが、自己責任。 この「自己責任」を前面にすると、耳に優しい単語ばかりを並べる政治団体や、 制度上の不平等、機会の均一化が図れていないと、根本から覆す自称、識者連中が、 声を揃えて、日本人は他人を思いやる湿度を無くした、弱者切りだと騒ぐ。 さらに油を注ぐ、TVを中心としたメディア報道。 弱者擁護視点の報道には前近代的なメディア価値から抜け出せていない表れと思いますね。 やっぱりなー、と。 突如、「景気」という英語訳が難しい空気感を表す単語に振り回されはじめたことで、 勝手に「そもそも前提条件が違ったから、こんなに俺らは困ってんだ。なんとかしろ。」と。 この空気感のなかでも、未来投資を着々としている人々は多くいるはずだし、 この空気感を先読みして、対処していた人々も多くいるはずなのですけど、 メディアはファインダーを向けようとしませんね。 共感を得られないからでしょうね。 メディア側が、自らが発信するコンテンツにチューニングしているのは、 「そういう状況に共感する人々しか、見ていないんだろうな。」ということに気付いているとも言えるかも知れません。 CNN、BBC、CNBCはレイオフや、不良債権の報道もしますが、それ以上にファインダーが未来に向いています。 悲哀を繰り返し共有したがるのは日本人の特有性なのかも知れません。 ただ、旧来メディアはレイジーすぎる。これは断言できますね。 Yahoo!井上社長のコメントの通り、旧来メディアがどれだけラッダイト運動を繰り返そうが、 「TVはネットにつながる」 自分はこのコメントには続きがあると思っています。 「TVはネットにつながる。そして旧来メディアのエコシステムは自壊する。」 と。 ここに処方箋をいちはやく書かないことには、末端神経から壊死が進行していくと思います。 恵まれない、救われない、拾われないと声を上げる人は、何に対してそうであるのか、というと、 「機会」なのですよね。 機会は自分で探し出すしかないです。与えられるものではないし。 そこは努力であり、ひらめきであり、技術とも思います。 多くの機会を得るために、平等の具現化として義務教育があり、その先の選択教育があるものと思います。 自分の境遇を哀れみ、共有する人々が霞ヶ関に声をあげる行為は、自分の生き死にの決定権を放棄する行為なのではないかと。 自分一人では生きていけない、だから助けろ、と。 もちろん、憲法に定めるところの権利に該当する人々には手がさしのべられるわけです。高度な社会制度があるわけですからね。 ただ、旧来メディアの偏向報道と、霞ヶ関に向けられた群衆の声に、どうも水面下で繋がる同調性を感じるのです。 旧来メディアは温室経営が自壊に進みつつあり、群衆も自らの生活基盤が自壊しつつある、 構図を置き換えると、旧システム志向連中のラッダイト運動とも見て取れますよね。 「こんな環境、未来感じゃ、俺らは食えなくなっていくから、なんとか、助けろ、温室を維持するためのガスを供給しつづけてくれ、」と。 今日世界の有り様を、歴史の繰り返しにあったひとつの端緒と見れば、それほど狼狽しなくてもいいとも思うのです。 ようは、自分のファインダーの向け方次第なのですよね。そして行動を伴わせること。 なんて、考えます。 |