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go2屏風と商売は曲げねば立たぬ。
2011.04.24 Sunday
予定。
CtoC事業にリンクするのですが、CtoCだけのスキームに固執して展開しようと思うと、
時間とコストが思った以上に掛かる算段が見てきたので、 近く、実に久しぶりにアナログっぽい事業をひとつリリースする予定です。 CtoBtoCですね。 仕掛けも単純、事業サイクルも分かりやすいのですけど、 幾つかの事業係数が非常に重要で、そこには一定の経験的なストックの裏付けが必要、というもの。 そこは立ち上がりはアウトソース。徐々に内包化していく予定。 2011.04.18 Monday
資産が減るかもって思えば、緊張度は変わりますよね、という話。
会社の代表者=会社のオーナー(少なくとも拒否権発動が可能)となっているところは、
この震災に端を発するトレンドでも、 舵取りをうまくやっているように見えます。 それは売上や株価の規模の多寡によらず。 雇われ社長だから即断ができない、舵取りに躊躇している、 ということはないのでしょうけど。 自分の判断=株主判断とはならない点、オーナーの意向を取り付ける必要があるという点だけ、 大胆なことがやりにくいということはあるでしょうね。 執行と経営の分離という監視・牽制関係といったロジック以上に、 メンタルがそう思わせると思います。 クラシカルな企業や、超が付くほどの世界的な企業の場合、 当然、オーナーという大株主が必ずしも存在しないことの方が多いでしょうけどね。 オーナー社長の場合、経営判断に誤ると、自分の経営責任がどうの、という点以上に、 自分の保有株式価値、すなわち資産を減損させるリスクがあるわけですよね。 下手をすると5分の1、10分の1なんてこともザラにあると思います。 この緊張度は、雇われ社長にはないのですよね。ないというか、体感し得ない。 精神分析を経たデータが手元にあるわけではないのですけど、 上場企業でオーナーシップの代表者がいる企業と、そうではない雇われ社長が執行している 企業との10年レンジでの株価成長率などを比較すると、 この「経営判断の緊張度」の分だけ、ボラティリティに反映されるのではないかなと想像しています。 自分は1%もその会社の株式を保有していないのに、 「自分はこの会社を起こした起業家だ!」という方とお話をしたことがありますが、 どうも、会話に緊張感がない。売上は伸びていて知名度もある会社ではありますけど、 時流を追い風にたまたま凧揚げがうまくいっているのかしら、という雰囲気を会社概要から 読み取ってしまう。 だって、売上と粗利のことしかパラメータとして出てこないですからね。 ようするに、営業力というコア指標に対して、幾つか尾ひれがついたパラメータを見れるので、 オーナーからすると、好成績を期待できるファンドマネージャーという見方をしているのだろうなと。 ファンドマネージャーに求められることはただひとつ、運用成績を上げて利益を残すこと。 それ以外の行為は全て雑務を見なされて、期待されないし、当然歓迎もされない、という基本構造。 その点、CEOホッパーが存在する欧米は、ずっと合理的にこの事実を捉えて、 企業社会も世間一般もそれを認識しているんだろうなと思ってしまいますね。 |